2014年08月27日
2014年08月27日(水)三菱一号館美術館 冷たい炎の画家 ヴァロットン展
三菱一号館美術館のHPの案内によると、本展は、日本初のヴァロットンの回顧展です。オルセー美術館およびフェリックス・ヴァロットン財団 の監修による国際レベルの展覧会として、グラン・パレ(仏・パリ)、ゴッホ美術館(蘭・アムステルダム) を巡回。そして2014年という日本・スイス国交樹立150周年の記念すべき年に、当館において開催します。約60点の油彩と、約60点の版画の計約120点を 展覧します。
posted by アンリ・シバ at 19:33| 近郊散歩
2014年08月19日
2014年08月18日(月)松屋 銀座 イベントスクエア くまのプーさん展
百貨店「松屋 銀座」のHPより展覧会「くまのプーさん」の紹介から
「くまのプーさん」は、世界中で、最も象徴的で、そして最も愛されているくまのぬいぐるみといえるでしょう。
1926年、イギリスの劇作家アレン・アレクサンダー・ミルンが息子クリストファー・ロビンのために作った物語「くまのプーさん」を発表しました。子煩悩で子供たちによく本の読み聞かせをしていた父親のウォルト・ディズニーは、娘のダイアンが「くまのプーさん」の物語をどれほど心から楽しんでいるのかを感じていました。ウォルトは、様々な困難を経て、1961年、映画化権を獲得。その後の5年の歳月の懸命な努力が、最初の中編アニメーション映画「プーさんとはちみつ」に結実しました。
本特別展では、ウォルト・ディズニー・スタジオ(米国カリフォルニア州・バーバンク)をベースとする「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」のコレクションより、セル画、コンセプト・アート、模型(マケット)やフィギュアなど数多くの日本初公開となる貴重な資料を紹介するとともに、「くまのプーさん」を愛するクリエーターのオマージュ作品を含め約400点を一堂に展覧いたします。
観覧者は殆どが大学生以下の女の子で、大人と男は数えるほどで私のような中高年の男は私一人であった。ばらまいた招待券で覧るような展覧会と思ったが、来ていた人を見ていると殆どの人がチケットボックスでチケットを購入して入場していた。展覧会場からグッズ売り場へと続くが、グッズ売り場が混雑していた。500種類のグッズを売っているとのことであった。
posted by アンリ・シバ at 00:28| 近郊散歩
2014年08月17日
2014年08月16日(土)東京ステイションギャラリー 泥象(でいしょう) 鈴木治の世界 ―「使う陶」から「観る陶」へ、そして「詠む陶」へ SUZUKI OSAMU : Image in Clay
第2次世界大戦で破壊された東京駅の丸の内駅舎が2012年10月、ついに保存・復原工事が完了し再現された。駅舎内の美術館(東京ステーションギャラリー)も新しくなったので中がどうなっているか見たいと思い暑い中出かけた。展示は陶芸家鈴木治の作品展であった。案内には現代ARTで抽象的陶芸と書いてあった。現代ARTはなかなか理解が出来ないのであまり期待していなかったが期待に反して楽しめた。
案内のパンフレットによると次のように記してあった。鈴木治(1926-2001)は千家十職の永樂工房で轆轤(ろくろ)職人をつとめた父に轆轤の手ほどきを受け、戦後本格的に陶芸の道に入った。
鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。赤い化粧土を施した焼締めと、清らかな青白磁のふたつの技法を主軸とする鈴木の作品には、馬や鳥などの動物や自然現象に着想を得た、穏やかにして鋭いイメージが豊かに広がります。その長年の功績から、1999 年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。
「〈使う陶〉から〈観る陶〉へ、〈観る陶〉から〈詠む陶〉へ」。鈴木がある作品のシリーズとともに発表したこのフレーズは、自らの足跡を語ったものとも読めます。本展は没後初めての大規模な個展として、初期から晩年の未発表作品までを含む約140 点を紹介します。今なおみずみずしい鈴木の作陶の輝きを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

案内のパンフレットによると次のように記してあった。鈴木治(1926-2001)は千家十職の永樂工房で轆轤(ろくろ)職人をつとめた父に轆轤の手ほどきを受け、戦後本格的に陶芸の道に入った。
鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。赤い化粧土を施した焼締めと、清らかな青白磁のふたつの技法を主軸とする鈴木の作品には、馬や鳥などの動物や自然現象に着想を得た、穏やかにして鋭いイメージが豊かに広がります。その長年の功績から、1999 年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。
「〈使う陶〉から〈観る陶〉へ、〈観る陶〉から〈詠む陶〉へ」。鈴木がある作品のシリーズとともに発表したこのフレーズは、自らの足跡を語ったものとも読めます。本展は没後初めての大規模な個展として、初期から晩年の未発表作品までを含む約140 点を紹介します。今なおみずみずしい鈴木の作陶の輝きを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
posted by アンリ・シバ at 13:18| 近郊散歩
2014年08月14日
2014年08月14日(木)東京国立博物館 平成館 台北 國立故宮博物院 神品 至宝
中国歴代皇帝のコレクションで知られる台北の故宮博物院(台北故宮)の、珠玉の文物を紹介するアジア初の特別展「台北 故宮博物院 神品 至宝」が東京・上野の東京国立博物館 平成館で開催されている。台北の故宮博物院でも列ができて入場制限をするほど人気がある「翠玉白菜 硬玉(翡翠)」は2週間限定で日本に来て本館の特別室で7月7日まで展示され毎日長蛇の列であったようだ。今日は観覧者は通常の人数で、展示方法も以前より良くなっていて見やすかった。
posted by アンリ・シバ at 22:18| 近郊散歩
2014年08月09日
ブルーベリーが未だ実らない[08/03 〜 08/06]
甲府盆地をはじめ、全国的に猛暑が続いていたがアカイヌ山荘では日なたは暑いが木陰は涼しい、夜になると窓を開けていると寒い。
ブルーベリーが収穫出来ると思っていたが未だ実っていない。少し採ってみたがまだ渋い。次回行くときは熟れすぎて落ちているかもしれない。
小淵沢の道の駅の並びに手打ちソバ道場がある。その前に現在のNHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」に登場する葉山蓮子のモデルとなっている柳原白蓮の歌碑(八ヶ岳に 夏の日させど 小淵沢 秋 はやくして ひぐらしのなく)がある。この歌碑は甲府在住の白蓮の門人である土屋 長子 氏が建立したものである

ブルーベリーが収穫出来ると思っていたが未だ実っていない。少し採ってみたがまだ渋い。次回行くときは熟れすぎて落ちているかもしれない。
小淵沢の道の駅の並びに手打ちソバ道場がある。その前に現在のNHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」に登場する葉山蓮子のモデルとなっている柳原白蓮の歌碑(八ヶ岳に 夏の日させど 小淵沢 秋 はやくして ひぐらしのなく)がある。この歌碑は甲府在住の白蓮の門人である土屋 長子 氏が建立したものである
posted by アンリ・シバ at 00:24| アカイヌ山荘便り
2014年08月08日
2014年08月07日(木) 世田谷美術館 ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美
19世紀後半から20世紀初頭、西洋では浮世絵をはじめとする日本美術が大流行します。その大胆な構図、鮮やかな色彩は、西洋の美意識に根本的な革命をもたらし、ジャポニスムが生まれました。
本展は、修復後世界初公開となるモネの大作《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》を始め、ボストン美術館所蔵の絵画、写真、工芸など約150点を紹介(展覧会HPより)。
美術館入り口にチケットの購入によって3列に並ぶ指示が書いてあった。と言うことはこれまでに入場した人が予想以上に多かったと思われる。また美術館の入口ホールにある椅子が少ない。連日30°を超えるこの夏の暑さ、チケット購入まで外に並んでいて気持ちが悪くなった人が出たに違いない、講堂が休憩場に解放されていた。
本日も、平日で暑さが厳しい日中にもかかわらず観覧者は結構な数が来ていた。
本展は、修復後世界初公開となるモネの大作《ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)》を始め、ボストン美術館所蔵の絵画、写真、工芸など約150点を紹介(展覧会HPより)。
美術館入り口にチケットの購入によって3列に並ぶ指示が書いてあった。と言うことはこれまでに入場した人が予想以上に多かったと思われる。また美術館の入口ホールにある椅子が少ない。連日30°を超えるこの夏の暑さ、チケット購入まで外に並んでいて気持ちが悪くなった人が出たに違いない、講堂が休憩場に解放されていた。
本日も、平日で暑さが厳しい日中にもかかわらず観覧者は結構な数が来ていた。
posted by アンリ・シバ at 18:49| 近郊散歩
2014年08月02日
アナベルが元気よく咲いてきた[07/23 〜 07/28]
前回の記事で庭にある植物(グミとホタルブクロウ)について書いたが、今回は紫陽花(アナベル)が元気よく咲いているので書かざるをえない。前回来たときは少し標高が下の地域では大きい房をつけて咲いていた。アカイヌ山荘では緑の小さい花芽をつけている程度であった。それが今回は房が大きく白い花を咲かせていた。ホタルブクロウは数は少なくなっていたが、まだいくつか咲いていた。ホタルブクロウに変わってギボウシがあちこちに咲いていた。桔梗も咲いておりブルーベリーも実を少しずつ大きくしていた。次回行くときはブルーベリーの収穫が期待出来そうである。車庫の側面がさみしのでペンタスを植えた。夕方になるとヒグラシがうるさく鳴くようになった。



兵庫県の竜野在住の彩色組絵の画家名村 仁氏の展覧会が八ヶ岳倶楽部で開催されているので覧に行った。名村氏は一昨年に会った時より元気そうであった。
兵庫県の竜野在住の彩色組絵の画家名村 仁氏の展覧会が八ヶ岳倶楽部で開催されているので覧に行った。名村氏は一昨年に会った時より元気そうであった。
posted by アンリ・シバ at 18:46| アカイヌ山荘便り