世界でも有数のルノワール・コレクションを誇る、オルセー美術館とオランジュリー美術館。本展覧会は、両美術館が所蔵する、100点を超える絵画や彫刻、デッサン、パステル、貴重な資料の数々によって画家ピエール・ オーギュスト・ ルノワール(1841-1919)の全貌に迫ります。
写実的な初期作品から、薔薇色の裸婦を描いた晩年の大作まで、多様な展開を見せたその画業。全10章を通して、肖像や風景、風俗、花、子ども、裸婦といった画家が愛した主題をご紹介します。同時に、革新的な印象派の試みから、伝統への回帰、両者の融合へと至る軌跡も浮かび上がるでしょう。画家が辿った道のりは、常に挑戦であり、終わることのない探究でした。
そして、このたび、ルノワールの最高傑作《ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会》(1876年)が日本ではじめて展示されます。幸福に身を委ねる人々、揺れる木漏れ日、踊る筆触―本物のルノワールに出会う、またとない機会となるでしょう。(美術展のHPによる展覧会概要より)
一般の美術館の休館は月曜日である。国立新美術館は月曜日は開館していて火曜日が休館日である。月曜日は休みだと勘違いをして空いているのではないかと思い月曜日に出掛けた。思ったより観客は多かったが困るほどではなかった。学校が夏休みに入ったので親子の観客が目立った。展示されていた絵画はまあ満足のいくものであった。
2016年07月26日
2016年07月25日 国立新美術館 オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展
posted by アンリ・シバ at 18:51| 近郊散歩
2016年07月20日
2016年07月18日 出光美術館 開館50周年記念 美の祝典V― 江戸絵画の華やぎ
出光美術館のHPによる展示概要
2016年春、出光美術館は開館50周年を迎えました。その記念企画として所蔵の絵画作品から、国宝・重要文化財を中心とした屈指の優品を厳選して三部構成により一挙大公開いたします。
第三部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集し、その多彩な魅力に迫ります。公武が拠点を分かつ中、画家たちの世界は東西の往来によって革新され、目覚ましい発展を遂げました。伝統的な価値観が解放されてゆくこの時代を牽引したのは、狩野派、琳派、そして浮世絵といった諸派の画家たちでした。本展では、重要文化財の「祇園祭礼図屏風」、英一蝶「四季日待図巻」、喜多川歌麿「更衣美人図」をご覧いただくほか、酒井抱一「風神雷神図屏風」など江戸後期の名作にいたるまで、300年にわたる江戸絵画に親しみます。社会的な階層を超えて、さまざまな輝かしい活躍をみせた名だたる画家の優品をお楽しみください。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」下巻を特別展示します。
展覧会の期間の終わりに近いことと、国宝「伴大納言絵巻」が10年ぶりに展示されているということで観客が多かった。
2016年春、出光美術館は開館50周年を迎えました。その記念企画として所蔵の絵画作品から、国宝・重要文化財を中心とした屈指の優品を厳選して三部構成により一挙大公開いたします。
第三部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集し、その多彩な魅力に迫ります。公武が拠点を分かつ中、画家たちの世界は東西の往来によって革新され、目覚ましい発展を遂げました。伝統的な価値観が解放されてゆくこの時代を牽引したのは、狩野派、琳派、そして浮世絵といった諸派の画家たちでした。本展では、重要文化財の「祇園祭礼図屏風」、英一蝶「四季日待図巻」、喜多川歌麿「更衣美人図」をご覧いただくほか、酒井抱一「風神雷神図屏風」など江戸後期の名作にいたるまで、300年にわたる江戸絵画に親しみます。社会的な階層を超えて、さまざまな輝かしい活躍をみせた名だたる画家の優品をお楽しみください。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」下巻を特別展示します。
展覧会の期間の終わりに近いことと、国宝「伴大納言絵巻」が10年ぶりに展示されているということで観客が多かった。
posted by アンリ・シバ at 16:17| 近郊散歩
アナベルが満開【 07 / 10 〜 07 / 14 】
庭に植えてあるアナベルが満開であった。駐車場や庭のあちこちに、どこから来たのか大きなホタルブクロウの花が咲いていてきれいであった。庭に咲いている花についてはルピナスやアヤメは終わっていたがキキョウ、ナデシコ、ギボウシが咲いていた。
庭に設置してある生ゴミ処理用のコンポストがいっぱいになったので、第2号を設置した。穴を掘って三分の一くらい土に埋めて設置するのだが、穴を掘るとすぐ石にあたる。どれくらいの大きさの石かわからない。今までに掘り出した石は相当大きな物ばかりであった。石を避けて掘るために2個分の穴を掘った。
庭に設置してある生ゴミ処理用のコンポストがいっぱいになったので、第2号を設置した。穴を掘って三分の一くらい土に埋めて設置するのだが、穴を掘るとすぐ石にあたる。どれくらいの大きさの石かわからない。今までに掘り出した石は相当大きな物ばかりであった。石を避けて掘るために2個分の穴を掘った。
posted by アンリ・シバ at 15:58| アカイヌ山荘便り
2016年07月06日
八ヶ岳南麓は山法師が満開【 06 / 26 〜 06 / 30 】
八ヶ岳南麓は木々の葉や花の勢いが良い。特に今年は山法師の花が咲き乱れどの家の木も満開に咲いている。アカイヌ王国も八ヶ岳南麓の一部であるので木々や草花の勢いが良い。空き地になっている所は早くも草刈りが始まった。アカイヌ山荘の庭に植えてあるグミが実っていた。口に含むと結構な味がする。おやつ感覚で山荘滞在中は食べた。
ベランダに来る鳥たちは、カワラヒワ、山鳩、四十ガラ、五十ガラ、アカゲラ、ヤマガラなどであるが四十ガラとヤマガラがいつもより少ない。山の上の方へ移動したのだろうか。
買い物の帰り、えほん村の少し上のあたりで道の右側に赤犬のような影が見えた。迷子になった犬かなと車を止めると車の前を横切ってこちらを見ている。犬ではなくキツネであった。少しの間こちらを眺めていたが小川を渡って林の中へ消えていった。熊でなくキツネでよかった。以前アカイヌ山荘の裏にキツネが来たことがあったが同じキツネだろうか。
写真はアカイヌ山荘のグミとリゾナーレの中庭に作られた花壇

ベランダに来る鳥たちは、カワラヒワ、山鳩、四十ガラ、五十ガラ、アカゲラ、ヤマガラなどであるが四十ガラとヤマガラがいつもより少ない。山の上の方へ移動したのだろうか。
買い物の帰り、えほん村の少し上のあたりで道の右側に赤犬のような影が見えた。迷子になった犬かなと車を止めると車の前を横切ってこちらを見ている。犬ではなくキツネであった。少しの間こちらを眺めていたが小川を渡って林の中へ消えていった。熊でなくキツネでよかった。以前アカイヌ山荘の裏にキツネが来たことがあったが同じキツネだろうか。
写真はアカイヌ山荘のグミとリゾナーレの中庭に作られた花壇


posted by アンリ・シバ at 17:20| アカイヌ山荘便り