健康状況を診るため掛かりつけのクリニックに採血に入った。その帰り、天気が良かったので世田谷区世田谷の代官屋敷前通りを中心に開かれている通称「世田谷のボロ市」に行って見た。
50年くらい前に1度行ったことがあるが、世田谷区報やテレビなどで紹介しているのであの時と比べて店の数や人出も多いと予想はしていた、が予想以上の人出でびっくりした。東急世田谷線の上町か世田谷が最寄りの駅である。小田急線との乗換駅の山下で乗車したが押し込んでもらってやっと乗ったが身動き出来ない。途中駅で降りる人は降りることは出来ない、乗る人が乗るだけである。上町に着いたら殆どの人が降車した。ボロ市通りに行くには改札を出てすぐ交通量の多い世田谷街道を横断しなければならない。駅員やお巡りさんがいて交通整理をしているが人が多すぎてなかなか世田谷街道が横断出来ない。やっと横断してもボロ市通りに行く途中の道に店が沢山出ていてなかなか歩けない。杖の先は何回も踏んづけられ、また蹴られ大変な目にあった。通りにはDJポリスも出ていて高い位置から睨みをきかせていた。あまりの混雑でなかなか歩けないので、通りの5分の1程度歩いて帰宅した。
ボロ市は毎年1月15日・16日と12月15日・16日に開かれる蚤の市のようなもので元々は鍬や鎌などの農機具や鍋・篭・皿などの陶器類などの生活に必要な用品・衣類・骨董品・古本・植木などが売られていたが最近は多彩な品物が売られているらしい。テレビのニュースでは今年の人出は70万人で名物の代官餅は買うまでに2時間待ちであったと言っていた。
2018年01月20日
2018年01月15日 世田谷のボロ市
posted by アンリ・シバ at 16:27| 近郊散歩