3年ごとに自動車の運転免許証を更新しなければならない。3年間はすぐだ。今年は更新をしなければならない年だが新しい免許証を手に入れるまでが大変であった。
75歳を超えると認知機能検査と高齢者講習(座学と実車による運転技術実技試験)がある。前回まではこの2つの検査を一日(半日)で終えることが出来た。法律が変わって今回から2日に分けて行うことになった。認知機能検査に合格した人が別の日に運転実技試験を受ける。この検査を都内の自動車運転教習所で受けなければならない。
11月に更新の案内が来たので認知機能検査を受けるため、即日近くの教習所に予約を入れると更新をする来年の5月まで予約でいっぱいで受け付けられないということであった。3カ所の教習所に次々電話を入れたがすべて予約でいっぱいとのこであった。幸いなことに予約をキャンセルした人があってそこに潜り込むことができたがキャンセルした人がいなかったらどうなっていたか。2つの講習を2回に分けて行うことが出来る教習所の機能がないのではないかと思われた。講習が受けられる教習所の数を増やすなど更新の日に間に合うような方法を考えて欲しいものである。この件が問題になりテレビでも取り上げて報道していた。
病気のため昨年から入退院を繰り返しており、今年に入ってからも2回入院をしている。講習の予約日に入院していて講習が受けられなければ別の日というわけにいかないので講習を終えるまで入院しないよう気が気でなかった。
認知機能検査と高齢者講習は何とか合格したが、最終的には指定警察署で新しい免許証の交付を受けることになる。運転免許証更新の為に最低3日は要することになった。また費用が馬鹿にならない。認知機能検査の料金が \750, 高齢者講習の手数料が \5,100、更新手数料 \2,500 で合計 \8,350 で教習所に通う交通費と警察に行く交通費がかかる。新しい運転免許証を受け取ることが出来た。事故を起こさないよう運転は慎重に注意深くしなければならないと思っている。
2019年04月23日
2019年04月22日 警視庁成城警察署 運転免許証更新
posted by アンリ・シバ at 19:03| 近郊散歩